「子どもが生まれるから広めのファミリー向け物件探さなきゃ」
「今の部屋が狭すぎて引っ越したいけどすぐには無理…どうにかしたい!」
「おしゃれな部屋に憧れるけど広くないと無理でしょ?」
子どもとのびのびおしゃれに暮らすには広〜いおうちが絶対必要!
それ、もしかしたら思い込みかもしれません。
小さなお部屋だって、子どもがいたって、
「スッキリ・暮らしやすく・おしゃれ」なお部屋は作ることができますよ!
今回は42㎡の1LDKに6年暮らしてきた私が
狭いお部屋を「広く・暮らしやすく・おしゃれに」見せるために工夫しているポイントを3つご紹介します!
夫婦+子ども2人が暮らす1LDKってどんなお部屋?
ミニマルすぎる我が家の間取り公開!
それではさっそく狭すぎる我が家の間取りを大公開ー!
ででーーーん!!
あらぁ・・
なんともまあミニマルで
コンパクトで可愛らしい・・・
いいんだよ?狭いってハッキリ言ってくれていいんだよ?
ご覧の通り、おそらく1〜2人住まい用マンションの一室にある我が家。専有面積は42㎡しかありません。結婚を決めて新居探しをスタートさせた私達夫婦は
「ゆくゆくは家でも建てたいし〜♡とりあえず2〜3年だけ住む仮住まいとしてなるべく家賃の安いとこにしよう!」
と決め、立地と家賃を重視してこの部屋に引っ越してきました。
ところが子どもが生まれ、狭い部屋でもなんとか子どもの成長に合わせて暮らしやすくしよう!と試行錯誤しているうちに
「この広さでもなんとかなる」と感じるように。
気が付けば仮住まいの予定がいつの間にか6年になっていましたー!笑
我が家の条件「幼児2人+ワークスペース2人分」
我が家は夫、妻(私)、長男(6歳年長)、長女(4歳年少)の4人家族。
住居に求める最大の条件は、何よりもこの4人が幸せに暮らせることです。
しかし、我が家にはどうしても外せない条件がありました。それは・・・
「夫と妻、それぞれに自宅で仕事をするスペースが必要」だということ。
この条件を踏まえて家具を配置した我が家は今こんな感じです。
割とがっつり夫婦のワークスペースを確保しているにも関わらず、遊びに来てくれた友人からは
「え?部屋ほんとにここだけ?すごくスッキリして見えるけど服とかおもちゃどこにあるの?」
とありがたいお言葉をいただくことも・・・!
ここからは狭い部屋をスッキリおしゃれに見せる具体的な方法をご紹介していきます!
狭小住宅の可能性を引き出すテクニック3選
①収納の限界を決める
我が家には作り付けの収納スペースが小さなクローゼットひとつしかありません。
ついつい増えがちな子ども服やおもちゃも限られたスペースにしか置くことができないので、2つのルールを決めることにしました。
- 今ある収納スペースにおける量しか持たない。モノがあふれる前に手放す。
- 片付ける場所が無いからと言って、新しく棚や収納BOXを買い足さない。
このルールを意識するようになって格段に部屋がスッキリ!
子どもたちの成長と共にどうしても増やさなければならないものも出てくるので、置き場所がないー!と困る前に自分の私物をせっせと断捨離してスペースを確保していました。
いつの間にか強制ミニマリストね♡
そう!もう強制的にミニマリストになるしかなかったよ!笑
②カラフルなおもちゃはポイポイ収納で色味を抑える
おもちゃはこんな感じで収納してるよ!
こちらは割と使用頻度の高い1軍おもちゃたち。ここで意識したことは以下の4つです。
- 収納BOXは部屋に馴染む色を選ぶ(迷ったら床と同じ色がオススメ)
- どこに何を入れるのか子どもたちに決めてもらう(これで子ども自身も場所を把握できる)
- ざっくり定位置を決めたらあとはポイポイ投げ込むだけ
- 「いろいろ」BOXを作って分類に迷うモノはとりあえずここにぶちこむ
スッキリ統一感のある部屋を作るには室内で使う色を3色までに絞ると良いと言われています。
そこでカラフルなおもちゃたちは隠しつつ、子どもたちも使いやすい方法を考えこのスタイルに落ち着きました!
特にオススメなのが「いろいろBOX」!!
お子様ランチについていた景品やガチャガチャ、某しあわせセットのおもちゃなど・・・分類に迷うものはとりあえずここにIN!これだけでどこに入れたらいいか分からないものが無くなり、おかたづけのハードルがぐっと下がります。
「ママあれどこー?」
「いろいろに入ってるんじゃない?」
「あったー!!」
探しものがこの会話だけで済むのでほんっっっっとにラク!!(私が)
100均ショップの木製ラックに折りたたみBOXを詰め込んだだけなので材料費2000円以下で作れますよー!
おもちゃや絵本収納についてはまだまだ秘策があるので、別記事で解説しますねー!
③家具の高さは1m以下に!おしゃれアイテムは目の高さに!
海外の写真なんかでおもちゃが床に散乱しているのになーんかおしゃれに見えるお部屋って見たことありませんか?
例えばこんな感じ!
なぜなの!?床やテーブルは散らかっているはずのに洗練された空間に見えるのはなぜなのよーーーー!!
それは家具の高さが低くて余白のある壁がおしゃれアイテムを引き立たせているから!
スッキリした印象を与える1番のポイントはなんと言っても「余白」
存在感のある家具は目線の高さ以下に押さえ、見える壁の面積を増やすだけで広くスッキリ見えるお部屋にぐっと近づきます。
そして空いた余白にアートや観葉植物の緑を添えると、意外と簡単に「なんかおしゃれな部屋」を作ることができますよ!
子どもが描いた絵を少し大きめの額縁に入れて飾るのもオススメ♡
額縁に入れるだけで立派なアートになるし子どもも喜ぶ♡
42㎡の1LDKに6年暮らして分かったメリット・デメリット
正直にぶっちゃけていくよー!
- 家賃が安いので子どもが小さいうちにしっかり資産を築くことができる
- 掃除する場所が少なく移動距離が短いので家事がとにかくラク
- どこにいても子どもに目が届いて安全
- 大人も子どもも一人になれるスペースがない
- 大人数の来客には対応できない
- 正直小学校入学までが限界かも
個人的に1番メリットだったのは家賃が激安なこと!
住宅に関する支出はどうしても家計を圧迫する大きな原因になります。家族のストレスが少ない範囲で多少の不便さを乗り越えることで、浮いた固定費を貯蓄や投資に回すことができるようになりました。
とは言え子どもの成長に合わせて多少親と離れる空間も必要だなと感じるのが正直なところ。
我が家の長男も小学校入学を控えているので、もう少しだけ広めのお部屋へ引っ越しも検討しています。
結論、小学校入学まではあえて狭い部屋を選ぶのもオススメ!
子どもが小さいうち(0歳〜6歳程度)だけと割り切り、思い切って狭いお部屋を選択するのはとってもオススメ!
工夫次第で意外とのびのび暮らすことができます。
将来子供のことを考えて最低でも2LDK以上は確保しないといけない、と思いこんでお部屋探しをしている方がいらっしゃったら私が耳元でささやきに行きます♡
ぜひ1DK、1LDKも選択肢に入れてみて!素敵な穴場物件が見つかるかも♡
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